この日は、朝から嵐山です。
仏教サークルのキリクの企画(っていっても、私が立てた)でした。
嵐山につくと、まずその辺を逍遥。
お昼にはおばんざいを食べさせてくれる店にて食事。
おばんざいって結局、家庭料理。
なので、いつも家で食べてる料理。
なんで嵐山まで来て家と同じ物を食べねばならんのだ、と思いながらも、食べまくり。
昼から、化野の念仏寺に向けて出発。
いたるところにいる、人力車の人たち。最初はちゃんと断っていたのですが、途中からうんざりしてにっこり笑って無言でさよならするようになりました。
そうして、ようやくたどり着いた念仏寺。
閉まってる……
またかよ、ちくしょう。
前に来たときも閉まってたんだよ。
何だってんだよ、そんなに私が嫌いかよ。
とやさぐれていると、突然、門が開き
「河原だけなら見ていただけますよ、どうぞ」
と優しげなおばさまが。
助かった!あなたは仏様だ!けど、閉館、3時30分て早くないか!?
と思いながら、中を参拝。
河原は素晴らしかったです。。。
満足して、お礼を言って、寺を去りました。
もうこの時点でかなり疲労。
足がいたい。
そこに、人力車の兄さん。
「人力車どうですか?」
「お金ないんで」
「……」
これは、人力車の兄さんを黙らせるのに有効です。
ただし、自分の心も同時に傷つきます。凹みます。
そういえば、帰り道にキリクの部長さんが
「不断念仏をやろう」と言い出しました。私は、まあ、三時間くらいだろうなと思い
「いいですね、面白そうで」と、その場のノリで答えてしまいました。
「ほんまに?よかった。どれくらいする?やっぱり三日間は必要やんな」
「……は?」
不断念仏。
知らない方の為に、解説しますと、文字の通り、念仏を絶やさないことです。つまり、「飲むな食うな寝るな休むな、ひたすらただ一心に念仏せよ」ということです。
それを三日間。
先輩はマジでした。
不断念仏について熱く語る部長。
もう、後には引けません。
私も、なんだか逃げることなど出来ないと腹を括りました。
「やりましょう。不断念仏」
バカだ。私はバカだ。
もう、疲れなのか何なのか分からないくらいにヘロヘロの状態で、帰途に着きました。
途中、四条で本を衝動買いしまくりで、散財です。
せっかく、拝観料と交通費を部活から出してもらえるというのに、差し引きゼロ以上、むしろマイナス。
なんだか、色々たいへんだ…
どうしよう。
仏教サークルのキリクの企画(っていっても、私が立てた)でした。
嵐山につくと、まずその辺を逍遥。
お昼にはおばんざいを食べさせてくれる店にて食事。
おばんざいって結局、家庭料理。
なので、いつも家で食べてる料理。
なんで嵐山まで来て家と同じ物を食べねばならんのだ、と思いながらも、食べまくり。
昼から、化野の念仏寺に向けて出発。
いたるところにいる、人力車の人たち。最初はちゃんと断っていたのですが、途中からうんざりしてにっこり笑って無言でさよならするようになりました。
そうして、ようやくたどり着いた念仏寺。
閉まってる……
またかよ、ちくしょう。
前に来たときも閉まってたんだよ。
何だってんだよ、そんなに私が嫌いかよ。
とやさぐれていると、突然、門が開き
「河原だけなら見ていただけますよ、どうぞ」
と優しげなおばさまが。
助かった!あなたは仏様だ!けど、閉館、3時30分て早くないか!?
と思いながら、中を参拝。
河原は素晴らしかったです。。。
満足して、お礼を言って、寺を去りました。
もうこの時点でかなり疲労。
足がいたい。
そこに、人力車の兄さん。
「人力車どうですか?」
「お金ないんで」
「……」
これは、人力車の兄さんを黙らせるのに有効です。
ただし、自分の心も同時に傷つきます。凹みます。
そういえば、帰り道にキリクの部長さんが
「不断念仏をやろう」と言い出しました。私は、まあ、三時間くらいだろうなと思い
「いいですね、面白そうで」と、その場のノリで答えてしまいました。
「ほんまに?よかった。どれくらいする?やっぱり三日間は必要やんな」
「……は?」
不断念仏。
知らない方の為に、解説しますと、文字の通り、念仏を絶やさないことです。つまり、「飲むな食うな寝るな休むな、ひたすらただ一心に念仏せよ」ということです。
それを三日間。
先輩はマジでした。
不断念仏について熱く語る部長。
もう、後には引けません。
私も、なんだか逃げることなど出来ないと腹を括りました。
「やりましょう。不断念仏」
バカだ。私はバカだ。
もう、疲れなのか何なのか分からないくらいにヘロヘロの状態で、帰途に着きました。
途中、四条で本を衝動買いしまくりで、散財です。
せっかく、拝観料と交通費を部活から出してもらえるというのに、差し引きゼロ以上、むしろマイナス。
なんだか、色々たいへんだ…
どうしよう。
コメント