今日は葵祭だというのに、大学に朝から実習を受けに行って参りました。
折角、葵祭に誘ってくれた友達には、感謝と謝罪の気持ちで一杯一杯です。

さて、実習の内容はというと、芸術療法。
実習は土曜日だけを二週やるので、この日が最終日。
先週は、ビッグファイブテストをした後、五歳の頃をイメージして、家族絵を描かせて、さらに風景構成法を描かせた上で、物語を付ける、という内容。
今週は、そのビッグファイブテスト無しで、今の自分をイメージして、家族絵から。
というか、思いました。
芸術療法とかとる人間て、たいがいが、絵を描くのが好きな人間な上に、周囲といしょくたの場で描くのは、完全に、無駄な作業になってしまうのではないのかと…。周りを見渡せば、隣の子に影響受けまくりな子とかが多々。更に、ビッグファイブに至っては、「私って●●的?」とか、聞き出す始末。テストになんないじゃないか。
とまあ、こんな感じでしたが、なんとか無事に終了。それを、最後に、先週のと併せてどう変わったかを、それぞれ見せて教授を交えてのディスカッション。おい、いいのか!?と叫びたいような感じですが、それでも、始まる分析。
分析の途中から、もう気分が悪くて耐えられなく…。途中退室大目に見て貰って、それでも、最後まで出ました(涙)
人間、思い出したくない過去だってあるんだよ。と、やさぐれてみたり。

療法なのに、なんか癒されてない自分。

まあ、生きてりゃ色々ありますよね(空笑)

バイト

2004年3月7日 日常
この日、バイトでした。
いつも通り、レジを打っていると、(大学サークル+バイトの)先輩のOさんが登場(あの人が現れるときには、登場という表現が一番しっくりくる気がします)。
早めのホワイトデーということで、金平糖を頂きました。
金平糖と侮るなかれ、ただの金平糖ではございません。
かの有名な、緑寿庵清水の金平糖でございます。

青竹色の紙袋から取り出されたのは、桜色の組紐で結ばれて、更に上手にこさえられた桜の造花をあしらった、綺麗な桜の絵が入った白い箱。
その中から出てきたのは、まるで、その一粒一粒が宝石のような薄い上品なピンク色の金平糖。ほのかな桜の香りが辺りに漂ったような気さえしました。もちろん、そんなもの気のせいです。
そして、なぜかうちの母にも蕎麦の金平糖。

どうですか。これ!!
すごくないですか!私は、ハッキリ言ってめちゃめちゃ感動しました。
同じバイトのNさんとWさんとで大騒ぎ。
こんなこと出来るとは、さすが(色んな意味で)切れると評判のOさん。。。
かなり見直しました。

やがてOさんと交代の時間になり、私の仕事は終了です。
服を着替えて、帰宅準備。
電池を買い、Oさんにレジに通して貰ったのですが、財布の中には一万円が一枚のみ。大量のおつりに、Oさんから千円札を一枚せがまれました。
そんなOさんに、私が千円を差し出すことなど有るはずもなく、代わりに、使い切った花灯籠の案内が入った千円分のKカードを上げました。
いらねーよと言いながら、それでも受け取ったOさん。

そして私は帰宅し、遅い夕食に。
ぼんやりと、食べていると、メール着信。
何かな、と思って見てみると、まりも(サークル)の全員メール。
内容は
「京都花灯路を見に行きたいので一緒に行こうかなーと思う人は●●(私の名字)さんまでメールください。
期間は3/12〜3/21だそうです。花灯路のことを詳しく知りたい人はK
カードを買うと色々書いてあります。
そんなことで買うかという人はやっぱり●●さんまで。」

思わぬ、逆襲に、思わずニヤリ。
やはり、Oさんはずごい人でした。
土曜。
一年ほど前から、友達のSちゃんと約束しておりましたハイド氏のライブへと大阪にあるZEPP OSAKAへと行って参りました。
京都を出た辺りから、何やら雲行きが怪しかったのですが、春休みボケのためか傘を持たずに外出し、大阪のコスモスクエア駅について速攻で泣きを見ました。

…寒い。
目の前に広がる大阪湾の寒々とした海の色。

そして、にわかに降り始めた雪。

それはやがて、ライブ会場に着く頃には、吹雪へと。

グッズを買うために並ぶ頃には、もう雪にまみれて何が何やらです。
ようやく、グッズを買い終えてホッとしたところで、荷物をロッカーに入れて、昼食を食べに近くのイタリアンレストランへと。
といっても、ランチタイムなどとうに終わっている時間で、夕飯もかねてディナーコースを注文。味はまあまあでしたが、接客が悪くて泣き。

そろそろかな…と外に出ると、寒さは変わらぬものの、雪は止んで晴天。太陽さえ、姿を見せておりました。

何か、こみ上げる怒りを抑えつつ、会場へ。

そうして、ようやく始まったライブ。
磔刑に処されたキリストをバックに、ベートーベンの歓喜の歌の中、hyde氏が現れました。

生も綺麗だ。

と、訳の分らない感動。

ライブの感想としましては、生は凄い。
何が凄いって、何もかもが凄い。
筆舌に尽くしがたいです。ですから、これ以上は書きません。

ライブに連れて行ってくれたSちゃんに感謝。
また、一緒に行きませせうね。

図書館へ

2004年3月1日 日常
この日はお昼から図書館へ行って参りました。
もちろん、大学図書館ではなく、地元図書館へ。
何を借りるというでもなく、ただ立ち読みをするため。

ぼ〜っと館内を見て歩いていると、漫画版サロメを発見。
そして、その場で立ち読み。

サロメイイ女だ。

私的に、ジャンヌの歌の中に出てくる女と同レベルにイイ女だと思いました。

ああいう女性って、最近、いないですよね。
昔もいないような気もしますが。

ついでに、近くにあった「椿姫」も読みました。
これに関しては、感想を控えさせていただきます。
ただ、私の中での椿姫のイメージと違っていたとだけ。

そして北方謙三のブラディ・ドールシリーズ(以下、BD)を探しに、小説コーナーへ。
一冊目を買ったきり、続きを買っていなかったということを、ふと思い出したもので。
行ってみると、BDはなく、約束の街シリーズと中国史モノのみ。
残念。
仕方ないので、帰りに本屋によってパラ読みして帰りました。

in嵐山

2004年2月27日 日常
この日は、朝から嵐山です。
仏教サークルのキリクの企画(っていっても、私が立てた)でした。

嵐山につくと、まずその辺を逍遥。
お昼にはおばんざいを食べさせてくれる店にて食事。
おばんざいって結局、家庭料理。
なので、いつも家で食べてる料理。
なんで嵐山まで来て家と同じ物を食べねばならんのだ、と思いながらも、食べまくり。

昼から、化野の念仏寺に向けて出発。
いたるところにいる、人力車の人たち。最初はちゃんと断っていたのですが、途中からうんざりしてにっこり笑って無言でさよならするようになりました。
そうして、ようやくたどり着いた念仏寺。

閉まってる……

またかよ、ちくしょう。
前に来たときも閉まってたんだよ。
何だってんだよ、そんなに私が嫌いかよ。

とやさぐれていると、突然、門が開き
「河原だけなら見ていただけますよ、どうぞ」
と優しげなおばさまが。
助かった!あなたは仏様だ!けど、閉館、3時30分て早くないか!?
と思いながら、中を参拝。
河原は素晴らしかったです。。。
満足して、お礼を言って、寺を去りました。
もうこの時点でかなり疲労。
足がいたい。
そこに、人力車の兄さん。
「人力車どうですか?」
「お金ないんで」
「……」
これは、人力車の兄さんを黙らせるのに有効です。
ただし、自分の心も同時に傷つきます。凹みます。

そういえば、帰り道にキリクの部長さんが
「不断念仏をやろう」と言い出しました。私は、まあ、三時間くらいだろうなと思い
「いいですね、面白そうで」と、その場のノリで答えてしまいました。
「ほんまに?よかった。どれくらいする?やっぱり三日間は必要やんな」
「……は?」
不断念仏。
知らない方の為に、解説しますと、文字の通り、念仏を絶やさないことです。つまり、「飲むな食うな寝るな休むな、ひたすらただ一心に念仏せよ」ということです。
それを三日間。

先輩はマジでした。
不断念仏について熱く語る部長。
もう、後には引けません。
私も、なんだか逃げることなど出来ないと腹を括りました。
「やりましょう。不断念仏」
バカだ。私はバカだ。

もう、疲れなのか何なのか分からないくらいにヘロヘロの状態で、帰途に着きました。
途中、四条で本を衝動買いしまくりで、散財です。
せっかく、拝観料と交通費を部活から出してもらえるというのに、差し引きゼロ以上、むしろマイナス。

なんだか、色々たいへんだ…
どうしよう。

さーくるえん

2004年2月25日 日常
この夜、私はさーくるえんに行きました。
利用者さん達と、今度どこに行くのかを話し合いました。
途中、雑談大会と化しましたが、最終的になんとか、行き先は花見ということになりました(なんて大雑把な)

この後、先輩のまりもの大御所であるOさんの奢りで、大学の前にあるボンズ(居酒屋だったと、このとき初めて知った)に皆で飲みに行きました。

「飲み物、何にする?」
私は最近、「男を上げる飲み方」という本を買ったので、とりあえず意気揚揚と男らしく一言。
「マティーニ」
「ないよ」

ボンズでは、男を上げるのは無理だと知りました。
この後、飲み放題の食い放題。
この店には、久留米ラーメンがあり、それは以前に食べに来たとき、九州出身者二名のうち、二名とも「こんなものは久留米ラーメンじゃない」と言い放っていた物なのですが、同じボランティアの久留米出身のO君曰く
「久留米ラーメンの味だ」

もう、何を信じたらよいのか分かりません

この後、私は11時に帰らせていただきました。
久しぶりによく飲みました。
馬刺しが美味しかった…

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