バイト

2004年3月7日 日常
この日、バイトでした。
いつも通り、レジを打っていると、(大学サークル+バイトの)先輩のOさんが登場(あの人が現れるときには、登場という表現が一番しっくりくる気がします)。
早めのホワイトデーということで、金平糖を頂きました。
金平糖と侮るなかれ、ただの金平糖ではございません。
かの有名な、緑寿庵清水の金平糖でございます。

青竹色の紙袋から取り出されたのは、桜色の組紐で結ばれて、更に上手にこさえられた桜の造花をあしらった、綺麗な桜の絵が入った白い箱。
その中から出てきたのは、まるで、その一粒一粒が宝石のような薄い上品なピンク色の金平糖。ほのかな桜の香りが辺りに漂ったような気さえしました。もちろん、そんなもの気のせいです。
そして、なぜかうちの母にも蕎麦の金平糖。

どうですか。これ!!
すごくないですか!私は、ハッキリ言ってめちゃめちゃ感動しました。
同じバイトのNさんとWさんとで大騒ぎ。
こんなこと出来るとは、さすが(色んな意味で)切れると評判のOさん。。。
かなり見直しました。

やがてOさんと交代の時間になり、私の仕事は終了です。
服を着替えて、帰宅準備。
電池を買い、Oさんにレジに通して貰ったのですが、財布の中には一万円が一枚のみ。大量のおつりに、Oさんから千円札を一枚せがまれました。
そんなOさんに、私が千円を差し出すことなど有るはずもなく、代わりに、使い切った花灯籠の案内が入った千円分のKカードを上げました。
いらねーよと言いながら、それでも受け取ったOさん。

そして私は帰宅し、遅い夕食に。
ぼんやりと、食べていると、メール着信。
何かな、と思って見てみると、まりも(サークル)の全員メール。
内容は
「京都花灯路を見に行きたいので一緒に行こうかなーと思う人は●●(私の名字)さんまでメールください。
期間は3/12〜3/21だそうです。花灯路のことを詳しく知りたい人はK
カードを買うと色々書いてあります。
そんなことで買うかという人はやっぱり●●さんまで。」

思わぬ、逆襲に、思わずニヤリ。
やはり、Oさんはずごい人でした。

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